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冨安、酒井は室内別メニュー…森保J、総力問われるコスタリカ戦へ猛暑の日中練習

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室内で調整するDF酒井宏樹(浦和)

 日本代表は25日、カタールW杯グループリーグ第2戦のコスタリカ戦(27日・アフメドビンアリ)に向け、ドーハの練習拠点でトレーニングを行った。DF酒井宏樹(浦和)、DF冨安健洋(アーセナル)は室内トレーニングジムで別メニュー調整。冒頭約20分間が報道陣に公開され、24選手がラダートレーニングやボール回しを行った。

 午後1時キックオフのコスタリカ戦に向け、これまで夕方に組まれていたトレーニング時間が日中に設定。室内施設でミーティングを行った後、選手たちは午前11時40分ごろにピッチに姿を現した。照りつける日差しと高い気温の中、24選手が参加。ドイツ戦で左太もも裏を負傷した酒井、右太もも裏の違和感が再発した冨安は別メニュー調整となった。

 コスタリカ戦は日本史上初のW杯グループリーグ2連勝がかかる一戦。日本が勝利した上で他会場でドイツがスペインに引き分け以下に終われば、1試合を残して決勝トーナメント進出が決まる。一方でもし日本、ドイツともに勝利した場合は、最終節のスペイン戦に持ち越し。決勝トーナメント進出を見据えると、コスタリカ戦は起用法も試される一戦となりそうだ。

 DF長友佑都(FC東京)が24日の取材対応で「すごく団結している。出られなかったら悔しい思いもあるけど、それを持ちながらチームのために戦う。嫉妬で足を引っ張るのではなく、いま何をすべきかを一人ひとりが考えられている」と語っていたように、これまで大人しいグループもあったボール回しの雰囲気が活性化。ドイツ戦で高まったW杯ムードも勢いにし、総力が試されるコスタリカ戦に臨む。

(取材・文 竹内達也)
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