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三笘薫が成長示すヘディングゴールも…敗戦に悔しさ「きょうのような試合をしないように」

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MF三笘薫

[3.28 キリンチャレンジ杯 日本 1-2 コロンビア ヨドコウ]

 鮮烈なゴールを挙げた。MF三笘薫は開始3分のヘディングシュートで先制ゴール。「すばらしいボールが守田選手から来たので、合わせるだけでした」とフラッシュインタビューで振り返った。

 活躍を続けるブライトンでのゴールパターンを再現した。開始3分、MF守田英正のクロスを三笘がジャンプ一番でヘディングシュート。クラブでもヘディングシュートでの得点を続けており、まさに成長の証を示すゴールとなった。

 だが、その後は2失点を喫して逆転を許した。後半9分に途中交代となった三笘は「いい時間に先制してからのゲームの進め方に課題があった」と語る。24日のウルグアイ戦から「ボールの回し方、配置のところで味方を見ながらやろう」と修正を図ったが、コロンビアの個々の能力で相手に屈した。「ひとつの局面、球際で負けているところが多かった」と悔しさをにじませた。

 代表デビューのDFバングーナガンデ佳史扶とは左サイドでコンビを組んだ。「彼の特長を生かそうと、高い位置をとってもらおうと指示した。関係性はよかった」。初めての連係もひとつの手応えを手にしたようだ。

 しかし、2試合の親善試合は1敗1分だ。三笘はさらなる成長を誓う。「きょうのような試合をしないように、帰って実力をつけてまた来たい」と力を込めた。

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