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U-19日本代表はモーリスレベロTの準決勝進出ならず…行友翔哉FK弾もU-21コートジボワールに屈す

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[6.13 モーリスレベロトーナメント第3節 U-19日本 1-2 U-21コートジボワール]

 U-19日本代表は13日、フランスで行われているモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)のグループリーグ第3戦でU-21コートジボワール代表と対戦し、1-2で敗れた。準決勝進出を逃し、15日の順位決定戦に回る。

 ここまで2試合を1勝1敗で終えた日本は、第3戦で勝利しなければ準決勝進出はできない。4-4-2の布陣で、GKは濱崎知康(川崎F U-18)、4バックは左からDF池田春汰(横浜FMユース)、DF市原吏音(大宮U18)、DF尾崎凱琉(大阪桐蔭高)、DF桒原陸人(明治大)。ボランチ2人はMF神田拓人(尚志高)とMF徳永涼(筑波大)。左サイドにMF安齋悠人(尚志高)、右サイドにFW行友翔哉(愛媛)。2トップはFW内野航太郎(筑波大)とFW塩貝健人(慶應義塾大)が入った。

 日本は前半9分、PA手前からのFKでチャンスを作る。数人の細かいタッチから最後は塩貝がシュート。低い弾道はゴール右ポストを叩いた。同11分、日本は失点を喫する。GKからのビルドアップでミスが発生。FWエンドリ・フィリップ・コフィに自陣進入を許し、ゴールをこじ開けられた。

 先制された日本だが、前半20分に追いつく。行友がドリブル突破からファウルを受け、PA手前でFKを得る。キッカーは行友。右足キックはゴール右隅に吸い込まれ、1-1となる同点ゴールが生まれた。終了間際にも行友がシュートを放つが、クロスバーを直撃。果敢に攻めるも、1-1で後半に折り返した。

 後半12分、日本は再び追いかける展開となる。サイドから守備陣の裏にボールを送られ、最後はFWアブドナメ・コナテに決められる。1-2とリードを許した。同16分、日本は2枚替え。安齋と尾崎が下がり、MF早川隼平(浦和ユース)とDF喜多壱也(京都U-18)が入る。29分には内野に代えてFW石井久継(湘南U-18)が入った。

 後半42分には徳永と塩貝を下げ、DF永田滉太朗(横浜FCユース)とFW小池直矢(法政大)が入る。使い切った交代カードで流れを変えた日本だが、大きな決定機を迎えることはできず、1-2で敗戦。暫定で4チーム中最下位となり、準決勝進出を逃した。

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