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シュミット・ダニエルが大迫敬介、中村航輔から得る刺激「2人とも基礎的なところが優れている」

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日本代表GKシュミット・ダニエル

 20日のキリンチャレンジカップで対戦するペルー代表について日本代表GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)は「南米らしさというか、アグレッシブなチームで、プレッシャーを前に前にかけてくる。そこを裏返せれば、ビッグチャンスを作れると思う」とイメージを語った。

 第2次森保ジャパン初陣となった3月24日のウルグアイ戦(△1-1)、同28日のコロンビア戦(●1-2)はいずれもゴールを守ったシュミットだが、15日のエルサルバドル戦(○6-0)はGK大迫敬介がフル出場。ペルー戦に向けての練習ではGK中村航輔が主力組と見られるチームに入ることが多かった。

 それでも、準備を怠ることはない。出番が来れば、無失点という結果にこだわってプレーするつもりだ。「信頼を得るためにも無失点の試合を増やしていかないといけないし、それを積み重ねてこそ信頼を得られる。結果はキーパーにとって大切だと思う」。3月の2試合はいずれも失点し、結果も1分1敗だっただけに勝利に飢えている。

 大迫、中村航とのGKトレーニングに関しては、「基礎的なところが優れているというか、2人ともちゃんとしている。自分も学ぶ部分があるなと見ていて感じる」と語ったシュミット。「(大迫は)所属チームでタイトルを取ったり、(中村)航輔も今季すごい活躍していた。クラブでの自信がプレーにも出ると思うし、自分も所属クラブで頑張りたい」と刺激を受けていた。


(取材・文 西山紘平)

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