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「いいボールが来たので」伊東純也は三笘ラストパスから勝利決定づけるチーム3点目

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MF伊東純也がチーム3点目

[6.20 キリンチャレンジ杯 日本 4-1 ペルー パナスタ]

 勝利を決定づけるチーム3点目となった。MF伊東純也(スタッド・ランス)は後半18分、流れるような攻撃からゴール。A代表通算10ゴール目で点差を広げた。試合後にはフラッシュインタビューに答えた。

 鮮やかなパスワークから冷静にゴールを仕留めた。中盤のMF遠藤航からFW前田大然、MF鎌田大地とつなぎ、左サイドに展開。MF三笘薫がドリブルから相手を股を通すラストパスをPA内に送り込むと、伊東が待ち構える。ダイレクトでシュートを打たず、冷静に相手GKをかわしてゴール。「いい形で中盤で奪えて、薫が前にいったときに相手の前にスプリントでいった。いいボールが来たので、決めるだけでした」。昨年2月のW杯最終予選サウジアラビア戦以来の得点となった。

 それまでも右サイドから前線のFW古橋亨梧とともに攻撃を仕掛けた。「シンプルに2シャドーがいるので、サイドでうまく幅を使って、いい形で受けれてクロスまで行ける形が多かった」。いいシーンは作ったものの、結実はせず。「そこで決めてればよかった」と悔しさもにじませた。

 6月シリーズはエルサルバドル、そしてペルー相手に2連勝。伊東は「応援ありがとうございました、これからもがんばるので、引き続きよろしくお願いいたします」と感謝を伝えていた。

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