beacon

ペルー相手に4発快勝…森保監督「選手たちが自信を持ってくれる結果と内容になった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表森保一監督

[6.20 キリンチャレンジ杯 日本 4-1 ペルー パナスタ]

 20日に行われたキリンチャレンジカップでペルー代表に4-1で勝利した日本代表森保一監督は「南米の強豪に勝てたことを自信につなげ、次からの活動でさらにレベルアップを目指していきたい」と語った。

 15日のエルサルバドル戦から先発6人を入れ替えて臨んだ一戦。前半22分にDF伊藤洋輝がミドルシュートを叩き込んで先制すると、同37分には左サイドから切れ込んだMF三笘薫が右足のシュートをねじ込み、前半だけで2点のリードに成功した。

 さらに後半18分には三笘のアシストからMF伊東純也、同30分には相手のミスを見逃さなかったFW前田大然が加点してリードを広げる。同38分にペルーに1点を返されたものの、そのまま逃げ切って4-1の勝利を収めた。

「南米の強豪に、選手たちはこれだけの試合をしてくれた。非常に良い準備をして、試合に向けても全員がつないで勝つことを表現してくれた」

「選手たちは局面も戦い、個々の役割の中で勝ち、そしてチームとして、組織的にも良い守備ができ、攻撃につなげてくれたと思う。最後、誰が出ても機能するという部分では、失点してしまったところは反省しないといけないが、我々がやってきていることを選手たちが自信を持ってくれる結果と内容になった」。南米の強豪相手に4発快勝。指揮官も手応えを感じたようだ。

 日本代表は次戦、9月9日に敵地でドイツ代表と対戦。さらに11月には26年北中米W杯のアジア2次予選が始まる。森保監督は「すべてにおいてレベルアップしないといけない。サポーターの皆さん、テレビの前で全国の皆さんが応戦して下さったと思うので、感謝の気持ちを持ちながら買って喜んでいただけるように、これからも上を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

TOP