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三笘薫、1G1Aで圧倒的存在感…つかぬ間のオフへ「しっかりと休憩してからまた頑張りたい」

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[6.20 キリンチャレンジ杯 日本 4-1 ペルー パナスタ]

 背番号7が役者ぶりを見せつけた。1点を先制して迎えた前半37分、日本代表は右サイドからのボールが中央のMF鎌田大地を経由して左サイドのMF三笘薫まで渡る。三笘は期待通りのドリブルの仕掛けでエリア内に入ると、「ちょっとミスキック」と振り返ったが、相手DFに当てながらも右足で追加点を決めきった。

 さらに後半17分にも左サイドを持ち上がると、今度は中央への折り返しを選択。MF伊東純也のゴールをアシストして、勝利を決定的にした。

「まずは前の守備を意識して、奪ったあとでカウンターで出ることを意識していました」と振り返った三笘は、ゴールシーンについては、「上手く右で作って、左サイドで広大なスペースがあったので、迷いなく打ちました。ちょっとミスキックのところはありましたけど、シュートを打つことに意味があったなと思います」とはにかみながら答えた。

 欧州で戦う選手にとっては、これでようやくオフを迎えることになる。W杯など激動のシーズンを戦い終えた三笘も「シーズンオフ、しっかりと休憩してからまた頑張りたいと思います」とホッとした表情を浮かべていた。

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