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久保建英との会話シーンが大きな話題に…森保監督「ソシエダでどういうことをやっているか聞いた」

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森保一監督

 日本代表森保一監督は16日、キリンチャレンジカップ・チュニジア戦の前日会見を行い、13日に行われたカナダ戦のハーフタイムにMF久保建英(ソシエダ)とかわした会話の内容を明かした。

 カナダ戦では3-0で前半を終えてハーフタイムに入った直後、テレビ中継に森保監督と久保が口元を手で隠しながら話す様子が大きく映し出されており、SNSなどで大きな話題となっていた。

 森保監督は会見で会話内容を報道陣に問われ、「詳しくはお話しできないが…」と前置きした上で、「普段所属しているレアル・ソシエダでゴールキック、ビルドアップの部分でどういうことをやっているかというのを聞いた」と説明。きっかけは久保とDF毎熊晟矢(C大阪)の会話だったといい、「選手同士で話しをしていたので何を話しているんだろうと思って、何を話していたのかを聞いた。それがビルドアップだった」と振り返った。

 カナダ戦のゴールキックでは、相手がマンツーマン気味にプレッシングをかけてきていた中、GKの大迫敬介が1トップのFW浅野拓磨へのロングボールを選択する場面が多く見られた。浅野の奮闘でボールを収まる回数も多かったが、ボール保持のトライが進む第2次森保ジャパンでは、できればビルドアップでかいくぐるのが理想。所属先のソシエダでポゼッション戦術を遂行している久保の知見も取り入れていたようだ。

(取材・文 竹内達也)
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竹内達也
Text by 竹内達也

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