[10.17 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア ノエスタ]

　チュニジア代表に2-0で勝利し、国際Aマッチ6連勝を飾った日本代表の森保一監督は、試合後のフラッシュインタビューで「選手たちが躍動したアグレッシブな部分と最後押し込まれたけど、我慢強くプレーすることができ、勝利を収めることができた」と振り返った。

　13日のカナダ戦(○4-1)から先発7人を入れ替えて臨んだチュニジア戦は、ボール保持して試合を進めながらも、なかなかスコアを動かせない状況が続いた。しかし、前半43分にPA内にこぼれたボールに反応したFW古橋亨梧が冷静に蹴り込み、先制に成功する。

　後半もチャンスを作り、24分にMF伊東純也の追加点でリードを広げると、チュニジアのシュート数を1に抑えて2-0の勝利。5試合ぶりの完封で6連勝を飾った。

「無失点でしっかり守備をしながらも得点を奪いにいくところ、我々が賢く勝っていこう、したたかに勝っていこうというところを実戦してくれた11月から始まるW杯のアジア予選に向けても、アグレッシブに行く部分と我慢強く戦う部分、試合の中でいろいろとチャレンジしてくれた」

　11月にスタートする北中米W杯2次予選に向けて弾みをつけた。

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