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伊藤涼、奥抜、藤井が元日に先発A代表デビューか…10対10ミニゲームに憲剛&内田RMコーチも参加

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ミニゲームの布陣を見つめる日本代表選手たち

 来年元日のTOYO TIRES CUP 2024・タイ代表戦(国立)に向けて千葉市内で調整中の日本代表は30日、10対10のハーフコートミニゲームで調整した。主力組想定のメンバーにMF伊藤涼太郎(シントトロイデン)、FW奥抜侃志(ニュルンベルク)、DF藤井陽也(名古屋)が入り、先発でA代表デビューを果たす可能性が出てきた。

 ハーフコートのミニゲームはフィールドプレーヤーが10対10で対戦し、シュートで終わるたびに攻守が入れ替わるという形。攻撃側がアタッキングサードに入ると守備側は動きを止め、接触を避けることでプレー強度を調整していた。GKは野澤大志ブランドンが左手首の痛みで練習に参加せず、前川黛也鈴木彩艶の2人が交代で務めた。

 この日から練習に合流したDF谷口彰悟、体調不良で合流が遅れたFW上田綺世、FW浅野拓磨が別メニュー調整。ミニゲームに参加したフィールドプレーヤーは18人にとどまり、サブ組には中村憲剛内田篤人両ロールモデルコーチが入っていた。

 ミニゲームの布陣は以下のとおり

▼主力組
       細谷真大

奥抜侃志 伊藤涼太郎 伊東純也

   佐野海舟   田中碧

森下龍矢         毎熊晟矢
    町田浩樹  藤井陽也
         GK

▼サブ組
       南野拓実

中村敬斗  中村憲剛※ 堂安律

   川村拓夢   板倉滉

三浦颯太         菅原由勢
   伊藤洋輝  内田篤人
         GK

※ロールモデルコーチ

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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