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女性史上初!!山下良美主審のアジア杯初陣が決定、7人全員日本人セットも史上初の快挙

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山下良美主審

 アジアサッカー連盟(AFC)は11日、AFCアジアカップグループリーグ第1節のオーストラリア対インド戦(13日)で、日本から選出されている山下良美氏が女性として史上初めて主審を担当することが決まったと発表した。

 山下主審は10日のトレーニング後、『ゲキサカ』の取材に応じ、「女性としてレフェリー(主審)をできる可能性があるのはこの大会では私だけで、何ができるかを見せられるのは私たちだけ。次(の世代)に繋がっていくことが私たちの望みなので、それが叶うように頑張りたい」と意気込みを語っていたが、大会2日目にさっそく歴史的な一戦に割り当てられることとなった。

 副審も女性の坊薗真琴氏、手代木直美氏が担当。21年の東京五輪、昨年夏の女子W杯も経験した日本人トリオで歴史的な一戦に臨む。また第4審を荒木友輔氏、リザーブ副審を三原純氏、VARを木村博之氏、AVARを飯田淳平氏がそれぞれ担当することも発表されており、日本人審判員7人が同時に1試合を担当するのも史上初の快挙となる。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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