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パリ五輪アジア最終予選に弾み…ウクライナに完封勝利のU-23日本代表、大岩監督「非常に収穫があった」

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U-23日本代表の大岩剛監督

[3.25 国際親善試合 U-23日本 2-0 U-23ウクライナ ミクスタ]

 ウクライナに2-0の完封勝利を収めたU-23日本代表を率いる大岩剛監督は、試合後のフラッシュインタビューで「非常に収穫があったと思う」と振り返った。

 22日のマリとの親善試合では1-3の逆転負けを喫し、同試合から先発10人を入れ替えてウクライナとの一戦を迎えた。前半はゴールに迫る場面を作りながらもスコアレスで折り返すが、後半3分にCKの流れから最後はFW佐藤恵允が押し込んで試合を動かす。

 前線からプレスをかけて敵陣でのボール奪取を成功させるなど圧力をかけ続けると、後半31分には途中出場のMF田中聡が追加点。ウクライナに反撃を許さずにそのまま逃げ切り、2-0の完封勝利を収めた。

「我々のセットプレーの強みが出たし、前線からのアグレッシブな守備も見れた。しっかりと自分たちが保持するところは良くできたと思う」

 来月にはパリ五輪アジア最終予選が開幕し、グループリーグで中国、UAE、韓国と対戦。同大会で3位以内に入り、パリ五輪行きの切符を手に入れることを、まずは目指す。指揮官は「最終予選でしっかり勝ち切るために、これからまた準備をしたい」と力強く語った。

●AFC U23アジアカップ2024(パリ五輪アジア最終予選)特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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