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徳島対草津はスコアレス、4戦1失点の徳島・小林監督「守備は悪くない」

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[7.1 J2第22節 徳島0-0草津 鳴門大塚]

 14位徳島ヴォルティスと17位ザスパ草津の一戦は0-0のスコアレスドローに終わり、勝ち点1を分け合った。徳島の小林伸二監督は試合後「守備は悪くない」とコメント。前節の山形戦は0-1で敗れたが、最近4試合でわずか1失点。一方、攻撃陣は2戦連続ノーゴールに終わったが、「最後の3分の1のところのバリエーションは出てきている。めげずにやっていくだけ。練習でやってることを怖がらずにできるか。もうちょっとのところ」と手応えを強調していた。

 徳島は前半29分、DF西嶋弘之の右クロスからFWドウグラスがダイビングヘッドで合わせるが、シュートはゴール左へ。同45分にはMF衛藤裕のスルーパスにFW津田知宏が反応するが、前に飛び出したGK北一真が一歩早くクリアした。

 後半に入っても徳島がチャンスをつくる。後半6分、MF花井聖の直接FKはGKがセーブ。同12分には衛藤がMF上里一将とのワンツーから左足で狙ったが、シュートは精度を欠いた。

 粘り強いディフェンスを見せる草津も後半32分、MF松下裕樹の右クロスにMF遠藤敬佑が頭で合わせるが、GKがキャッチ。得点を奪うことはできなかったが、守備陣は最後まで集中力を切らさず、0-0で引き分けた。前節の鳥取戦(1-2)で6試合ぶりの黒星を喫した草津だが、連敗は回避。5試合連続の無失点で5戦負けなしと好調だった前々節までの流れを引き戻せるか。

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