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大分が村井2得点などで4発快勝、徳島は6戦ぶり黒星

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[8.5 J2第27節 徳島0-4大分 鳴門大塚]

 首位と勝ち点2差の5位大分トリニータは敵地で12位徳島ヴォルティスと対戦し、4-0で圧勝した。開始1分にFW村井慎二が先制点を奪うと、同19分には相手が一人退場。数的有利に立つと3点を加えての快勝で連勝となった。一方の徳島は6月24日の山形戦(0-1)以来、6戦ぶりの黒星を喫した。

 先制点が生まれたのは前半1分だった。右サイドからMF三平和司が入れたボールをFW高松大樹が胸で落とす。拾った村井が左足を一閃。落ち着いてシュートを決め、大分が先制した。すると同19分には、1点を追う徳島にアクシデント。ドリブルで駆け上がろうとした高松へスライディングにいったMF青山隼がこのプレーで一発退場。数的不利となってしまう。1-0で前半を折り返した。

 迎えた後半には大分がゴールラッシュ。後半16分にはMF宮沢正史の縦パスを受けたFW西弘則がPA右から中央へ流れると、左足シュート。ゴール左へ流し込み、2点差に広げた。さらに8分後の後半24分には三平がダメ押しの3点目。MF石神直哉が左サイドゴールライン際からクロスを上げる。ファーサイドへ走り込んできた三平が右足ダイレクトで叩き込んだ。3-0と差を広げた。

 大分の勢いは止まらない。後半28分には先制点を決めた村井がこの日2点目。三平の右クロスをファーサイドのDF安川有が頭で折り返す。ゴール正面、PA手前に流れたボールをFWチェ・ジョンハンがシュート。GKに阻まれるも、こぼれに詰めた村井が左足で流し込んだ。最後まで徳島は1点も奪うことができず。大分が4-0の快勝を飾った。

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