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大分は岡山とスコアレスドローも、3位へ順位を上げる

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[8.26 J2第31節 岡山0-0大分 カンスタ]

 4位大分トリニータは敵地で10位ファジアーノ岡山と対戦し、0-0で引き分けた。前節・東京V戦(2-1)に続いての連勝はならなかったものの、勝ち点1を上乗せすると、勝ち点55で並ぶ山形と京都を得失点差で上回り、3位浮上を果たした。一方の岡山は5戦負けなし(3勝2分)となったものの、2戦連続ドローで試合を終えた。

 序盤からサイド攻撃を起点に岡山がチャンスメイク。前半17分、中央でボールを奪ってのカウンター。FW金民均がドリブルで持ち込み、PA左へスルーパス。MF仙石廉が走り込むもわずかに合わない。GK清水圭介に止められた。同27分にはMF田所諒の左クロスにFW川又堅碁が飛び込むも届かず。同34分には田所の左クロスからファーサイドのMF澤口雅彦がシュートを打つもGKに阻まれた。ゴールは奪えない。

 前半37分には大分がカウンターから決定機。中央でボールを奪ったFW西弘則がドリブルで持ち込むと、最後はFW森島康仁がシュート。これはクロスバー上へ大きく外れた。0-0で前半を折り返した。

 後半に入ってもなかなかスコアは動かない。後半9分には川又が左サイドからのロングスローでスタジアムを沸かせるも、得点にはつながらなかった。前半38分には大分がセットプレーからのこぼれを拾い、岡山ゴールに襲い掛かる。左CKのこぼれを展開し、左クロス。ニアサイドのMF宮沢正史のシュートは弾かれるも、詰めていたMF三平和司がゴール目前からシュート。しかしGK中林洋次の好セーブに阻まれた。結局0-0で試合は終了。勝ち点1を分け合う結果となった。

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