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5年ぶりACL参戦の浦和、「一流の選手たち」が新加入会見

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 浦和レッズは15日、埼玉スタジアムで新加入選手記者会見を行い、DF森脇良太(←広島)、DF那須大亮(←柏)、MF関口訓充(←仙台)、FW興梠慎三(←鹿島)、FW阪野豊史(←明治大)の5選手が出席した。

 会見の冒頭、山道守彦強化本部長は「ペトロヴィッチ監督と『チームの戦術に合って、さらにチームを熟成させられる選手はだれか』というのを話し合ってきた。ここにいるのは、経験があって一流の選手たちだと思っている」と強調。5年ぶりに参戦するACLも見据え、即戦力となる積極補強に成功した。

 昨季も柏でACLを戦った那須は「アウェーでは長い距離の移動もあって過酷な部分もあるけど、それは相手も同じ。選手がいかにいいメンタルで臨めるかが大事」と強調。ボランチや最終ラインならどこでもこなせるユーティリティー性を持ち、昨季終盤は右SBでの起用が続いたが、「ボランチもそうだし、センターラインのディフェンスが自分の特長が一番生きると思っている。そこで勝負したい」と意気込んだ。

 また、唯一の新人となった阪野は浦和ユース、明治大をへて5年ぶりに赤のユニフォームに袖を通すことに。「また戻って来れてうれしい。明治大でもずっとレッズの試合を見ていたし、ユースで同期だった(山田)直輝や(高橋)峻希(千葉に期限付き移籍中)を見ていて、戻りたいとずっと思っていた」と“復帰”を喜ぶと、「まずメンバーに入って、試合に出て、一つひとつ階段を上っていけたら」と誓っていた。

(取材・文 西山紘平)

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