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元大分DF藤川、養護学校教員をしながら現役復帰を目指す

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 大分トリニータは3日、昨季まで在籍したDF藤川祐司が4月から神奈川県の養護学校で教員を務めながら怪我の治療を行い、現役復帰を目指していることを公式サイトで発表した。

 藤川は神奈川県出身の25歳。神奈川大を経て10年シーズンより水戸に加入。翌年シーズンより大分に移籍し、昨季途中には松本に期限付き移籍していた。プロ3年間でJ2リーグ戦通算46試合1得点という成績を残していた。

 クラブを通じ藤川は以下のようにコメントしている。

「みなさんお久しぶりです。心配してくださった方々に、報告が遅れてしまった事を申し訳なく思っています。

 2年半前からアキレス腱痛に悩まされ、今の状況では自分の思い描くプレーができないとの判断で、少しサッカーから離れて治療に専念することに決めました。これまで応援していただいた皆様には大変感謝しています。

 今後は、4月から神奈川県立瀬谷養護学校の教員としてお世話になります。仕事をしながら足の治療をして、またプレーできるように頑張ります。今度、仕事の休みを利用して大分銀行ドームにも足を運びたいと思いますので、見かけた際には声をかけて下さい

 私も、忙しい一年になるかと思いますが頑張りますので、みなさんも引き続き大分トリニータの応援をよろしくお願いします」

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