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札幌MF岡本が3戦連発の先制点も…中3日の東京Vが追いつく

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[5.19 J2第14節 札幌1-1東京V 札幌厚別]

 コンサドーレ札幌はホームで東京ヴェルディと対戦し、1-1で引き分けた。MF岡本賢明の3戦連発となるゴールで先制したが、後半に追いつかれ、連勝は2でストップ。東京Vは2試合連続の引き分けとなった。

 札幌は前半6分、DF上原慎也が右足でミドルシュート。立ち上がりからホームで積極的な試合を見せた。同29分にも縦パスを受けたFW前田俊介がドリブルでPA内に仕掛け、右足で狙ったが、シュートはミートし切れなかった。

 東京VもMF石神直哉の右CKにFW高原直泰が完璧なタイミングで合わせたが、ヘディングシュートはクロスバーを直撃。決定機を逃すと、札幌は前半38分、上原のロングフィードから最終ラインの背後を取った岡本がゴール前に抜け出し、右足で3戦連発となる先制点を奪った。

 1点ビハインドで折り返した東京Vは後半開始から石神に代えてFW常盤聡を投入。この交代策が当たり、後半15分、FKのセカンドボールをFW中島翔哉、高原、そしてDF福井諒司と頭でつなぎ、最後はゴール前の常盤が振り向きざまに左足で押し込んだ。

 15日に行われた第10節延期分の松本戦(0-0)から中3日のアウェー連戦だった東京V。終盤は疲労の色も見え始め、札幌に押し込まれる展開となったが、粘り強く耐え続けた。試合はそのまま1-1で終了。東京Vは2試合連続ドローながら4試合負けなし(2勝2分)とした。

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