beacon

水戸が今季最多4発で岐阜に快勝し5戦ぶり白星

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.19 J2第14節 水戸4-1岐阜 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックはホームでFC岐阜に4-1で快勝し、5試合ぶりの白星を飾った。水戸の1試合4得点は今季初。一方の岐阜は4試合ぶりの得点を挙げるも、今季最多タイの4失点で7試合勝ちなし(2分5敗)となった。

 立ち上がりから水戸のペースで進んだ。前半16分、今季初先発のMF鈴木雄斗がPA手前でセカンドボールを拾い、右足を一閃。アウトサイドにかかった弾丸ミドルがゴール右隅に突き刺さった。

 鈴木の今季初ゴールで先制すると、前半24分にはMF橋本晃司のスルーパスに抜け出したFW山村佑樹が右足で追加点。前半ロスタイムにもMF小澤司の折り返しから橋本が押し込み、前半だけで3点のリードを奪った。

 岐阜は0-3で折り返した後半から反撃に出るが、後半2分の決定機にFW樋口寛規は決め切れない。後半16分、MF染矢一樹がPA内でDF細川淳矢に倒され、PKを獲得。このPKを染矢が自ら決めて1点を返したが、その後のチャンスに決定力を欠き、追い上げることができなかった。

 水戸は後半42分、橋本の左CKにDF尾本敬がダイビングヘッドで合わせ、4-1。今季最多の4得点快勝に1ゴール2アシストの橋本は「なかなか勝てない試合が続いたので、勝ててよかった」と笑顔で話していた。

TOP