beacon

富山対群馬は互いにチャンス少なくスコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[6.8 J2第18節 富山0-0群馬 富山]

 カターレ富山はホームでザスパクサツ群馬と対戦し、0-0の引き分けに終わった。前節・徳島戦(2-1)で8試合ぶりの白星を挙げた富山だが、今季初の連勝はならず。群馬はこれで7試合勝利なし(3分4敗)となった。

 今季、アウェーでいまだに勝利のない群馬は試合開始から果敢に攻め込んだが、なかなかシュートまでつなげることができない。前半7分、ゴール前の狭いスペースでボールをつなぎ、最後はMF小林竜樹がシュートを打ったが、MF國吉貴博がブロック。結局、前半のシュートはこの1本のみに抑えられた。

 一方の富山は前半12分、最近の5試合で3得点を挙げていたFW苔口卓也が左太腿を痛めて途中交代。思わぬアクシデントの影響もあり、富山も前半のシュート数は2本にとどまった。

 後半は互いにシュートシーンをつくる回数が増えたものの、得点を挙げることができない。群馬は後半8分、スローインを受けたFW青木孝太のパスからFW平繁龍一が反転してシュートを打ったが、GKの正面を突いた。

 富山も後半10分、FWソ・ヨンドクの左クロスがそのままゴール方向に流れたが、GK北一真が弾き出す。同23分にはソ・ヨンドクのFKにFW西川優大が頭で合わせたが、わずかにゴール左に外れた。結局、両チームともに最後までゴールを奪えず。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

TOP