beacon

城後の先制点を守り抜いた福岡が群馬に勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.3 J2第22節 福岡1-0群馬 レベスタ]

 出場停止で3選手を欠くアビスパ福岡は、ホームでザスパクサツ群馬と対戦した。後半1分にFW城後寿が挙げた得点を最後まで守り抜き、1-0で勝利した。福岡は2試合ぶりの勝利。勝ち点を34に伸ばし、7位に浮上した。群馬は5戦ぶりの、順位を21位に落とした。

 福岡は前半、右SBの三島勇太の積極的なオーバラップが目立ち、サイド攻撃から群馬を圧倒する。得点を挙げることができなかったが、勢いそのままに突入した後半開始早々の1分、MF石津大介のクロスをFW城後寿がヘディングシュートで合わせて先制した。「苦しい時間帯が長く続いたんですけど、勝ち点3を獲得できたことは前向きにとらえていいと思う」。試合内容に不満を漏らした城後だが、「最後まで戦う姿勢を出せたと思うので、これを継続させれば昇格圏内というのが見えてくる。続けていきたい」と巻き返しを誓った。

 対する今季初の連勝中と勢いを持って臨んだ群馬も、2試合連続2得点中と好調のFW平繁龍一を中心に福岡ゴールに迫る。しかし最後まで1点が遠かった。

TOP