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長崎失速…連敗、5戦勝ちなしで6位後退

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[8.18 J2第29節 福岡2-1長崎 レベスタ]

 V・ファーレン長崎アビスパ福岡との“バトル・オブ・九州”を1-2で落とし、6位に後退した。今季2度目の連敗で、勝ちなしは5戦に伸びた。J2昇格1年目で進撃を続けていた長崎だが、ここにきて勢いに陰りが見えてきた。対する福岡は連敗を3で止め、順位も8位に浮上している。

 先制は長崎だった。前半5分、MF古部健太のパスからFW佐藤洸一が決めて幸先よくゲームを動かした。しかし同21分に高い位置でMF金久保順にボールを奪われると、FW石津大介、金久保とパスを繋がれ、最後はFW城後寿に同点弾を許す。さらに同27分にはFW坂田大輔にPKを決められ逆転。後半も猛攻を見せ、最終的にシュート19本を放った長崎だが、最後まで同点ゴールは遠く、痛い星を落としてしまった。

 対する連敗を3で止めた福岡。勝ち点を43に伸ばし、6位長崎との差は4と縮まった。長崎県にある国見高校出身の城後は「意識していないと言ったらウソになる。ゴールという形で恩返し出来てよかった」。「きょうの勝ち点3は非常に大きい。J1昇格はまだまだ可能性がある」と気を引き締めていた。


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