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神戸3位浮上!イニエスタV弾、武藤嘉紀2試合連続アシスト、合流3日目大迫勇也は76分出場

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[8.25 J1第26節 大分1-3神戸 昭和電ド]

 ヴィッセル神戸が敵地で大分トリニータを3-1で下した。2連勝の神戸は勝ち点を47に伸ばして3位に浮上。大分は2試合ぶりの黒星で5戦勝ちなしとなった。

 神戸はこの日、23日に合流したばかりのFW大迫勇也が先発メンバーに名を連ねると、MFアンドレス・イニエスタをトップ下に配置。前節、神戸デビュー戦で決勝点をアシストしたFW武藤嘉紀を右サイドで起用する4-2-3-1の布陣で試合をスタートさせた。

 そして新生・神戸は大きな可能性を示した。開始2分のセットプレーからDF香川勇気に決められて大分に先制を許した神戸だが、前半9分、イニエスタのパスを右サイドで受けた武藤がエリア内に侵入。マイナスクロスを受けたDF酒井高徳がワントラップから左足で流し込んで同点弾を奪う。

 前半30分にイニエスタが放った決定的なミドルはGK高木駿の好セーブに防がれたが、同アディショナルタイムに大迫の浮き球からエリア内に入った武藤のプレーが相手のハンドを誘発。VARの介入からPKを獲得すると、これをイニエスタが落ち着いて沈めて試合をひっくり返した。

 後半も危なげなく試合を進めた神戸は、上手く交代枠を使いながら逃げ切りを図る。大迫を後半31分、イニエスタは同37分で下げた神戸だが、同42分、右サイドのCKからMF井上潮音の入れ直しのクロスをDF菊池流帆が高い打点のヘッドで叩き込み、勝利を決定づけた。
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