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チャナティップは川崎Fデビュー戦反省「前半は自分らしくないサッカー」

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川崎Fデビューを飾ったMFチャナティップ

[2.12 富士フイルムスーパー杯 川崎F 0-2 浦和 日産]

 川崎フロンターレに加わったタイ代表アタッカーが新天地デビューを飾った。7人の新戦力のうち、MFチャナティップ(←札幌)が唯一先発入り。前半は4-3-3の左ウイング、後半は32分に交代するまでインサイドハーフでプレーした。

 試合後に「前半は自分らしくないサッカー」と振り返ったとおり、前半は硬さが見られ、周囲との連携に課題を残した。後半は徐々に好転したが、「チームメイトを見すぎて相手を見れなくなったところがあった。自分のストロングポイントはボールをもらってターンして周りに配給していくプレー。きょうに限っては周りを見れなかったのが一つの原因」と反省した。

 課題を得たスーパーカップを経て、一週間後にリーグが開幕する。コンビネーション向上、フロンターレへの完全フィットを見据え、「チームのコンセプトがある中で自分らしいサッカーができないと終わってしまう。よりチャナティップらしいサッカーを見せていければ」と意気込んだ。
 
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