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19年ぶりの対戦を制した千葉が今季初3連勝! 仙台は6戦ぶり黒星で首位陥落…自動昇格争いは混戦模様に

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千葉がホームで仙台を撃破

[6.5 J2第20節 千葉 2-0 仙台 フクアリ]

 J2第20節が5日に開催され、10位ジェフユナイテッド千葉は本拠地・フクダ電子アリーナで1位ベガルタ仙台を2-0で下した。3試合連続で複数得点を記録し、今季初の3連勝を達成。仙台は6試合ぶりの黒星を喫し、首位から2位に後退した。

 千葉と仙台が公式戦で対決するのは、両チームがJ1に在籍していた2003シーズン以来19年ぶり。試合はアウェーの仙台がボールを握って進めるが、0-0の時間が続く。

 ホームの千葉は前半22分、キャプテンのDF鈴木大輔が自らピッチに座り込んでプレー続行不可能となり、同24分にFWブワニカ啓太を緊急投入。これに伴い、3バックから4バックに変更した。

 そのままスコアレスで折り返したが、千葉はハーフタイム明け早々に均衡を破る。後半3分、右サイドのMF西久保駿介がクロスを入れ、ファーでFWチアゴ・デ・レオンソがDFと競ってボールがゴール前へ。ブワニカが至近距離からヘッドで押し込み、2戦連発となる今季2得点目をマークした。

 さらに後半5分、ピッチ中央でボールを拾ったレオンソがキープからスルーパスを送り、MF見木友哉が一気に抜け出す。GK小畑裕馬との駆け引きから左足で流し込み、同じく2試合連続となる今季4ゴール目を挙げた。

 2点ビハインドの仙台は最後までゴールへ迫ったものの、無得点で終了のホイッスル。前日4日のドローで同勝ち点となったアルビレックス新潟を得失点差で下回り、首位の座を明け渡すことになった。

 また、5日に他会場で引き分けた3位横浜FCも新潟と仙台に追いつき、J1自動昇格の2枠を巡る争いは首位新潟、2位仙台、3位横浜FCが39ポイントで並ぶ混戦となっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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