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名古屋GKランゲラックの牙城崩せず…神戸、降格圏脱出に向けて痛いスコアレスドロー

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神戸と名古屋はスコアレスドロー

[9.10 J1第29節 神戸 0-0 名古屋 ノエスタ]

 J1第29節が10日に開催され、ノエビアスタジアム神戸で対決した17位ヴィッセル神戸と10位名古屋グランパスは0-0で引き分けた。神戸は2戦未勝利(1分1敗)で降格圏内の17位のまま。名古屋は2試合負けなし(1勝1分)となった。

 神戸は立ち上がりからボールを握ってゲームを進めるが、失点の少なさがリーグ2位タイの名古屋の守備を崩し切れない時間が続く。

 前半44分には名古屋のカウンターからMF稲垣祥がペナルティエリア内中央で決定的なチャンスを迎える。しかし、左足のシュートは枠を外れ、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 後半も神戸がボールを保持しつつ、両チームがゴールへと迫る展開。後半21分にはMF汰木康也がスルーパスに反応し、ペナルティエリア内左から左足でシュートを放つも、GKランゲラックに左足1本で阻まれ、絶好機を生かせない。

 後半41分には左CKの二次攻撃から右サイドのMF飯野七聖がクロスを入れ、MF郷家友太のヘディングシュートが左ポストを叩く。こぼれ球をDFマテウス・トゥーレルが右足で押し込もうとするが、至近距離でランゲラックにブロックされた。

 その後も互いにゴールを奪えず、0-0で試合終了。勝ち点を分け合う結果に終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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