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浦和、長谷部&鎌田のフランクフルトとパートナーシップを締結「理念を具現化」「ビジョン達成に向けて」

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浦和とフランクフルトがパートナーシップを締結

 浦和レッズは20日、ブンデスリーガ(ドイツ1部)のフランクフルトと新たにパートナーシップを締結したと発表した。

 1899年に設立されたフランクフルトは、ブンデスリーガ創設時から在籍する歴史あるクラブで、現在は2002年から07年まで浦和に所属した元日本代表主将のDF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が在籍。過去には、元浦和戦士のFW高原直泰もプレーしていた。

「赤・白・黒」をチームカラーとする両クラブ。浦和は、「ドイツ屈指のクラブと共に、これからのサッカー界、スポーツ界の発展のために、今回のパートナーシップをもとにあらゆる取り組みを推進していきます」とし、次のように展望を伝えている。

「両クラブは、『ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT』の一環として、2022年11月16日(水)に埼玉スタジアム2002で行われる予定である親善試合にて、今回のパートナーシップの具体的なアクションを開始いたします。

 今回のパートナーシップは、『さいたまと世界をつなぐ窓になる』という、浦和レッズ理念を具現化するひとつのきっかけになると考えており、他者を理解し、スポーツを通して互いによりよい社会を形成し、そして次世代につなげていくような活動をクラブとして目指してまいります。

 また、『あらゆる分野でアジアナンバー1になる』というクラブのビジョン達成に向けて、クラブが持続的に発展していくことを目指すうえでも、こうした海外クラブとのパートナーシップを有効に活用し、さまざまな取り組みを実施していきたいと考えております」

■パートナーシップの主な内容・目的
・スポーツとビジネスを通じた国際交流
・デジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略とスタジアム運営
・コンテンツ、コミュニティ、ツアーなどを通じたクラブ間コラボレーション
・環境・社会課題解決に向けた取り組み
・パートナー企業間の交流、事業開発等の新たなビジネス機会の検討

※具体的なアクションプランは両クラブ間で今後協議していくという。

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