鹿島アントラーズは21日、DFブエノ(27)が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることを発表した。

　ブラジル出身のブエノは千葉国際高から2014年に清水エスパルスへ加入。2015年にヴィッセル神戸へ期限付き移籍し、2016年から鹿島へ完全移籍した。2018年には徳島ヴォルティス、2020年6月から2021年7月までは母国のアトレチコ・ミネイロへそれぞれレンタル移籍。今季は鹿島でJ1リーグ戦7試合に出場したほか、ルヴァン杯で5試合に出場して1ゴールを記録し、天皇杯では1試合に出場した。

　退団に際してクラブ公式サイトを通じ、「選手、スタッフ、フロント、また、どんな状況下でも応援し続けてくださったサポーターの方々に、この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。このクラブで過ごした年月は幸せな時間であり、自分が離れたとしてもファミリーの一員であることに変わりはないので、常に応援し続けます。ありがとうございました」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DFブエノ
(Bueno)
■生年月日
1995年8月24日(27歳)
■国籍
ブラジル
■身長/体重
182cm/79kg
■経歴
ルイス・アントニオFC-オレ・ブラジルFC-ルイス・アントニオFC-ボタフォゴ-千葉国際高-清水-神戸-清水-鹿島-徳島-鹿島-アトレチコ・ミネイロ-鹿島
■出場歴
J1リーグ:50試合2得点
J2リーグ:15試合1得点
カップ戦:12試合2得点
天皇杯:14試合1得点

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