大分トリニータは27日、MF増山朝陽(25)がV・ファーレン長崎へ完全移籍することを発表した。

　福岡県出身の増山は、地元・東福岡高を卒業した2015年に神戸へ加入し、プロキャリアをスタート。17年に横浜FC、20年に福岡への期限付き移籍を経験したのち、21年8月に大分に完全移籍で加入した。今季はJ2リーグ23試合出場で1得点を記録したほか、カップ戦2試合と天皇杯1試合にも出場した。

　増山はクラブを通じて、「いつもどんな時も温かいご声援ありがとうございました。本当にこのチームが大好きです。街を歩けばたくさんの人にお声かけいただいて本当に力になりました。来シーズンからはV・ファーレン長崎に移籍することになり一緒には戦えませんが、1ファンとして大分トリニータを応援しています。また一緒に戦える日が来ることを待ち望んでいます。1年半でしたが、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えている。

　また長崎を通じては、以下のようにコメントした。

「みなさんはじめまして。大分トリニータから来ました、増山朝陽です。J1昇格できるように1分1秒をこのチームのために大切に使います。簡単な目標ではないですが、一致団結して目標に真っ直ぐ突き進んでいきましょう。よろしくお願いします」

以下、クラブ発表プロフィール
●MF 増山朝陽
(ますやま・あさひ)
■出身地
福岡県
■生年月日
1997年1月29日(25歳)
■身長/体重
173㎝/72kg
■出場歴
J1通算: 57試合4得点
J2通算: 68試合6得点
リーグカップ通算: 23試合2得点
天皇杯通算: 11試合2得点
■経歴
板付ウイングSC-板付中-東福岡高-神戸-横浜FC-神戸-福岡-神戸-大分

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