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「これからも自分らしく挑戦していきます」福岡が33歳DF輪湖直樹の現役引退を発表

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DF輪湖直樹が現役引退

 アビスパ福岡は21日、DF輪湖直樹(33)が2022シーズン限りで現役を引退することを発表した。3月4日にホームで開催されるJ1第3節・柏レイソル戦(15時キックオフ)で引退セレモニーを実施するという。

 輪湖は柏レイソルU-18から2008年にヴァンフォーレ甲府へ入団。徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、柏を経て、2018年に福岡へ完全移籍した。昨季はJ1リーグ戦2試合、ルヴァン杯8試合、天皇杯4試合に出場。昨年12月に契約満了が発表されていた。

 現役引退に際し、クラブ公式サイト上で「最高で幸せなサッカー人生でした。これからも自分らしく挑戦していきます。多くの声援、サポートありがとうございました」と感謝を語っている。

 また、クラブも「輪湖選手は2018シーズンにアビスパに移籍加入し、5シーズンにわたって共に闘ってくれました。ピッチ内外でチームを支え、多くの勝利に貢献してくれた輪湖選手に心から感謝しています。新たなステージでの活躍をお祈りしています」とエールを送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF輪湖直樹
(わこ・なおき)
■生年月日
1989年11月26日(33歳)
■出身地
茨城県
■身長/体重
171cm/65kg
■経歴
宮和田FC-柏U-12-柏U-15-柏U-18-甲府-徳島-水戸-柏-福岡
■出場歴
J1リーグ:103試合4得点
J2リーグ:213試合2得点
カップ戦:24試合1得点
天皇杯:23試合1得点
ACL:7試合1得点
■コメント
プロサッカー選手を引退する決断をしました。

サッカーを通じてたくさんの人と出会うことができ、そしてたくさんの人から影響を受けてここまでプレーすることが出来ました。
本当にありがとうございました。

宮和田FCでサッカーを始めて、仲間と楽しくボールを蹴っていたのを昨日のことのように思い出します。あそこが原点であり、私のサッカー人生の始まりです。

その後、柏レイソルの育成組織に入り、ヴァンフォーレ甲府でプロの門を開き、徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、柏レイソル、アビスパ福岡の5チームでプレーする機会をいただき感謝しています。

全てのチームでたくさんの思い出があります。ここでは書ききれないので改めて書かせていただきます。

切磋琢磨したたくさんのチームメイト、指導してくれた指導者の方々、サポートしてくれた多くの方々、皆さんひとりひとりがいたおかげでプロサッカー選手になることができ、プロサッカー選手として15年間プレーすることができました。
ありがとうございました。
上手くいくこと、上手くいかないこと、壁を乗り越えたこと、仲間に助けられたことなどさまざまなことをサッカーで経験し、サッカーから学びました。

いつかはサッカーを辞めるときが来ます。
アビスパ福岡で引退できて幸せです。
今とても清々しい気持ちです。

最高で幸せなサッカー人生でした。
これからも自分らしく挑戦していきます。
多くの声援、サポートありがとうございました。

輪湖 直樹

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