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ユンカー→永井で決勝点!! 開幕2戦連続完封勝利の名古屋、J1通算450勝達成!!

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勝利した名古屋グランパスがJ1通算450勝達成

[2.25 J1リーグ第2節 名古屋 1-0 京都 豊田ス]

 J1リーグは25日、第2節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパス京都サンガF.C.が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半17分に先制した名古屋がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収め、開幕2連勝を飾った。

 J1通算450勝に王手をかけるホームの名古屋は18日の第1節横浜FC戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF米本拓司らを先発起用。一方、アウェーの京都は第1節鹿島戦(●0-2)から先発5人を入れ替え、FW一美和成、FWパトリック、MF佐藤響、MF金子大毅、DFアピアタウィア久らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半27分に名古屋がゴールに迫る。右サイドを駆け上がったMF森下龍矢の折り返しからFWマテウス・カストロが放ったシュートは相手選手にブロックされ、こぼれ球を拾ったMF和泉竜司のシュートはゴール左に外れる。さらに同31分にはCKのこぼれ球に反応したDF藤井陽也が強烈な左足シュートを枠内に飛ばしたものの、好反応を見せたGK若原智哉に弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同13分に京都にアクシデントが襲い、負傷した一美がプレー続行不可能と判断され、FW山崎凌吾との交代を余儀なくされた。同14分には京都がゴールを脅かす。MF稲垣祥のパスミスを奪ったパトリックがPA内まで持ち込みフィニッシュ。しかし、決定的なシュートはGKランゲラックに阻まれてしまった。

 すると、後半17分に名古屋が試合を動かす。米本が打ち込んだ縦パスをPA内で受けたFWキャスパー・ユンカーが柔らかなタッチで落とすと、走り込んだFW永井謙佑が左足で蹴り込んでスコアを1-0とした。同28分には名古屋がカウンターから追加点の好機も、森下とのパス交換から放ったマテウスのシュートはアピアタウィアにブロックされてしまった。

 その後、名古屋に追加点こそ生まれなかったものの、京都の反撃を許さずに逃げ切り、1-0の完封勝利。ホーム開幕戦を白星で飾り、鹿島、横浜FM、浦和に次ぐ史上4クラブ目のJ1通算450勝を達成した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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