beacon

浦和がサポーターの違反行為に対する処分内容を発表…名古屋から指摘があった行為は処分の対象とせず

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和が処分内容を発表した

 浦和レッズは12日、豊田スタジアムで9日に開催されたJ1第7節・名古屋グランパス戦(△0-0)で起きた浦和サポーターによる複数の違反行為に関し、処分内容が決定したことを発表した。

 まず「立ち入り禁止エリアへの侵入行為」「横断幕掲出禁止エリアへの横断幕掲出行為」の違反行為の主導者である浦和サポーター5名に対し、12日以降に行われる浦和のホームゲーム3試合への入場を禁止。ホームゲーム入場禁止期間内に開催されるアウェイゲームも入場禁止の対象試合に含まれる。

 2つ目は「警備員への暴行と思われる行為を含む諍い」。この違反行為の当該者である浦和サポーター1名に対し、12日以降に行われる浦和のホームゲーム10試合への入場禁止を科した。これについても、ホームゲーム入場禁止期間内に開催されるアウェイゲームも入場禁止の対象試合に含まれる。

 なお、名古屋から指摘があった「事前の申請・許可なくSスタンド2Fの座席への装飾物貼り付け」に関しては、名古屋発表の観戦ルールに明記されておらず、事前の説明も受けていなかったことから違反行為とは認識せず、処分の対象とはしないという。

 クラブは公式サイト上で「改めまして、名古屋グランパス様、暴力行為の被害に遭われた方を始めとした、関係される全ての方々に心から深くお詫び申し上げます。浦和レッズといたしましては、クラブとしての対応の見直しと、違反行為への適時適切且つ毅然とした対応、そして観戦ルールの周知および遵守徹底により一層努めてまいります」と述べた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP