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J1月間ベストゴールは鳥栖FW樺山諒乃介!! G大阪翻弄の“3人抜き弾”「毎月受賞出来るように頑張ります!」

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サガン鳥栖のFW樺山諒乃介

 Jリーグは18日、2・3月の「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表し、J1リーグではサガン鳥栖のFW樺山諒乃介が第2節ガンバ大阪戦で決めたゴールが選ばれた。

 2月25日に行われたG大阪戦の後半19分、途中出場で投入されたばかりの樺山は左サイドからのクロスボールをペナルティーエリア内右で収めると、果敢なドリブル突破を敢行。1人目を鋭い切り返しでかわすと、股抜きで2人目を突破し、3人目は緩急で抜き去って最後にGK谷晃生のニアサイド上を射抜いた。

 “興國仕込み”のドリブル弾には選考委員からも賞賛の嵐。「今月のJ1はファインゴールが多く、良いシーンがたくさんある中での選出。ボックス内で変化を作り、自らフィニッシュに持っていける選手は、今まで日本に今までいなかった。こういう選手が出てくると、決定力を求めて外国籍選手を獲得する必要がなくなる」(反町康治氏)、「ボックス内で相手3人を翻弄して決める、文句なしのゴール。右利きの選手が左足で持ってシュートモーションできる選手はなかなかいない」(槙野智章氏)、「シュートまで相手に1回も触られず、シュートもGKのニアの上。Jリーグではほぼ見たことのないゴール。心をわしづかみにされた」(ワッキー氏/特任委員)とのコメントが集まった。

 樺山はクラブを通じて「サガン鳥栖の樺山諒乃介です。2月25日のガンバ大阪戦での同点ゴールが、2・3月度のKONAMI月間ベストゴールに選ばれました!この試合は、地元大阪でJ1初ゴールでしたので、家族や友人が来ている中でゴールを決められて良かったのですが、勝てなかったので、次は勝てるようにたくさんゴールを取って、毎月KONAMI月間ベストゴールを受賞出来るように頑張ります!応援よろしくお願いします!」と喜びを語っている。


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