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サッカーを愛するからこそ…J2生観戦の手越祐也さんが複雑な心境吐露「どうなんだろ?っていうのが正直なところ」

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山形のホーム戦に来場した手越祐也さん

 ジャニーズ事務所のアイドルグループ『NEWS』の元メンバーで現在ソロアーティストの手越祐也さんが16日、自身のインスタグラム(@yuya.tegoshi1054)を更新し、同日にNDソフトスタジアム山形で行われたJ2第10節・モンテディオ山形vs.ツエーゲン金沢について言及した。

 大のサッカー好きで知られる手越さんは、同試合にスペシャルゲストとして来場。生歌唱やトーク、キックインセレモニーで会場を盛り上げた。

 試合は後半12分に山形が均衡を破ったかと思われたが、DF西村慧祐が左CKをヘディングで押し込む直前にMF田中渉から金沢GK白井裕人へのファウルがあったとして、得点は認められず。角度によっては白井が田中を引き倒しているようにも見え、『DAZN』の中継で解説者も戸惑いを示していた。その後、後半17分にMF加藤潤也のゴールで金沢が先制。1-0のまま逃げ切り、敵地で勝ち点3を獲得した。

 手越さんは試合後、「今日はモンテディオ山形のホームゲームにお邪魔してチームの応援で歌唱とトーク。そしてキックインセレモニーをしてきました!!」と報告。「4歳からやってるサッカーにキャスターとして10年ぐらい関わらせてもらって独立してからもキャンプ見に行ったり、徹底討論チャンネルでW杯でガチトークしたり変わらず関わらせてもらってて幸せだ」と喜びを綴った上で、山形の得点が取り消されたシーンに対しても長文で思いを記している。

「試合もユニフォームを着て応援してました! 結果は残念ながら勝てなかったけど、戦う選手の姿はやはり勇気をもらいました」

「強いていうならジャッジが、、、うーん。と思うことはありました。得点取り消しのシーンも後から見返しましたが、解釈は色々あると思うけど、、、どうなんだろ?っていうのが正直なところです」

「もちろん審判も人間だから限界はあるし、今までもW杯含め様々なことがあったけどその『1点』。たかが1点ではなくされど『1点』」

「ずっとサッカーやってるからこそ分かる1点の重み。流れも変わるし、その1点で1勝を手にしていたらチームもサポーターの今後の試合や練習の雰囲気も変わる。選手やサポーターにとってはその1点で人生をも変えかねない」

「サッカーを心から愛してる俺としては選手やサポーターが間違ったジャッジとかではなくあくまで両チームにとって納得のいくジャッジで正当に戦って欲しいなといちサッカーファンとして深く思った1日になりました」

 続けて手越さんは「でも、モンテディオもツエーゲンのサッカーを見て改めてもっとサッカーに関わってサッカー界を盛り上げたいなと思いました」と刺激を受けた様子を示し、「両チームの選手、スタッフの方々。温かく向かい入れて下さったサポーターの方々。心からありがとうございました」と感謝を語った。

 コメント欄ではファンから「遠い中、山形まできてくれて本当に本当にありがとうございました」「選手が居なくなる最後まで拍手をして見届けていた姿、全力でパフォーマンス&応援してくれていた姿を見て、感動しました」「モンテ選手、サポーターにとってどれだけ心強かったことか、最高の盛り上がりでした!」「山形サポとしては手越君のコメントにすくわれます」といった声が寄せられている。


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