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J2最下位&開幕10戦未勝利の徳島が声明「J1復帰の目標は可能性のある限り決して諦めることなく…」

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徳島が公式声明

 徳島ヴォルティスは18日、クラブ公式サイトで「徳島ヴォルティスを応援してくださる皆さまへ」と題し、代表取締役社長を務める岸田一宏氏の声明を発表した。

 徳島は昨季に就任2年目のダニエル・ポヤトス前監督の下、1年でのJ1復帰を目指したが、J1参入プレーオフ圏外の8位でフィニッシュ。ベニャート・ラバイン新監督を招聘した今季は、開幕10戦未勝利(5分5敗)で最下位に低迷している。

 岸田氏は冒頭で「いつも徳島ヴォルティスへのアツい応援をいただきありがとうございます」と感謝を述べた上で、「2023シーズンJ2リーグ第10節の終了時点で0勝5分5敗の22位というここまでの結果を重く受け止めております。皆さまには多大なるご心配や悔しい思いをおかけしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」と謝罪。チームの現状について次のように記している。

「ここまで自分達が目指すサッカースタイルをブラッシュアップし、勝利へ向かって戦ってきておりますが、思うような結果を出せていないのが現状です。しかし、掲げております『J1復帰』の目標につきましては、可能性のある限り決して諦めることなく、追い求めていきます」

「『残りまだ32試合もある』ではなく、『早くも10試合が終わり、残り32試合しかない』という思いで、危機感を持っています。何を変えなくてはならないのか、何を変えてはならないのか、とても繊細な部分ではありますが、早急にさらなる改善を図り、皆さまに勝利をお届けできるよう邁進してまいります。そして、勝利を掴み取るためには皆さまの変わらぬご支援、ご声援が必要です。皆さまのお力添えなくして目標へ進むことはできません。ご期待にお応えすべく、早期にさらなる成長を遂げられるよう努めてまいります」

 今後への決意を示した岸田氏は「トップチームも必死になって課題の改善に注力してくれております。弊クラブを信じて、一緒に戦ってくださいますようお願い申し上げます。引き続き、徳島ヴォルティスへの応援をよろしくお願い申し上げます」とファン・サポーターの後押しを呼びかけた。

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