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「快進撃の功労者」町田FWエリキがJ2月間MVP!! J3はヘッド3発の岩手“DFW”宮市剛

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町田FWエリキがJ2月間MVP

 Jリーグは18日、2・3月度の月間表彰を発表した。J2月間MVPにFC町田ゼルビアFWエリキ、J3月間MVPにいわてグルージャ盛岡DF宮市剛が選出されている。

 今季から町田でプレーするエリキは6試合で3得点を記録したほか、FWながらタックル10回、ブロック9回を記録と攻守に大車輪の活躍。黒田剛新体制の町田で欠かせない存在となっている。月間MVPの受賞は横浜FM在籍時の2020年9月度J1部門以来2回目だ。

 エリキについて選考委員会は「町田の快進撃の功労者。自らの実力を町田においても証明した」(反町康治委員)、「実績のある選手だが、守備にも奔走する姿に感動した」(平畠啓史委員)などと総評している。

 受賞に際してエリキは「J2では素晴らしい選手達が沢山プレーしている中で、KONAMI月間MVPという私にとって特別な賞を受賞できたこと、大変光栄に思います。この賞を受賞できたことを、チームメイト、監督はじめチームスタッフ、パートナー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様に感謝したいと思います」とリーグを通じて伝えている。

 J3月間MVPの宮市は圧巻の空中戦勝率80.0%を記録。ヘディングシュートによる得点は3つ生まれ、前線、最終ラインとポリバレントにプレーする点も好評を得て初受賞となった。

 平畠啓史選考委員は「第3節のヘディングシュートがMVPという印象度を高めている」と3月18日のFC大阪戦での先制弾を称賛。坪井慶介選考委員は「状況や時間帯を見てサイドバックに入ってプレスもできるなど、強さや攻撃面だけでなくチームに対する貢献度が高い」と総評している。

 宮市はリーグを通じて以下のようにコメントしている。

「ここまで自分を支えてくださった方々に感謝申し上げます。今回このような素晴らしい賞を受賞することができとても光栄です。僕自身プロになってから初めてなのでとても嬉しいです。僕がこの賞を受賞することができたのは、スタッフ、選手、サポーターのみなさんのおかげだと思っています。シーズンはまだまだ続くので再び受賞できるように頑張っていきたいです。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。ありがとうございました」

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