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元富山MFの梅村晴貴氏がプロサッカー選手から“異例の転職”「2年間の修行へと行き、資格を取ってまいりました」

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14年から17年までカターレ富山に所属した梅村晴貴

 元カターレ富山MFの梅村晴貴氏(27)が、“異例の転職”を報告した。

 静岡県出身の梅村氏は、中高をジュビロ磐田の育成組織で過ごし、2014年に富山でプロキャリアをスタート。4シーズン在籍した後、15年夏からレンタルで半年間プレーしたFCマルヤス岡崎(JFL)に加入した。18年より再び岡崎の一員になった梅村氏は、同年限りで現役を引退し、19年に同クラブスタッフに就任。20年に退職していたという。

 20年の12月6日に自身のツイッター(@hj14h2)を通じて入籍報告をしていた梅村氏は、その後音沙汰はなし。そうした中、今月24日に約2年半ぶりとなるツイートで転職を報告した。「皆様お久しぶりでございます」と切り出した梅村氏は、「私。出家いたしました」と衝撃の告白。次のように説明している。

「僧侶となるため2年間の修行へと行き、資格を取ってまいりました。そして無事、本日修行を終え静岡へ戻ってきました。サッカー選手から僧侶になるという異例の転職ではあると思いますが、ありがたいご縁と出会えることができました」

 さらに梅村氏は、“140文字”に収まらない言葉を画像を通じて発信。「これからは静岡県島田市にある林入寺というお寺で住職のもと一日一日邁進してまいります。ぜひご参拝、御朱印などもございますので、お気軽に遊びに来てください。林入寺一同お待ちしております」と伝えた。

 なお梅村氏は、富山のクラブ創設15周年プロジェクトの一環として行われるレジェンドマッチに参加予定。同試合は、6月24日開催のJ3第15節・ヴァンラーレ八戸戦前に実施されるという。


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