beacon

鹿島がDF関川郁万弾で怒涛の4連勝! C大阪を破って5位浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.7 J1第12節 C大阪 0-1 鹿島 ヨドコウ]

 Jリーグは7日、各地で第12節を開催した。9位鹿島アントラーズは敵地で7位セレッソ大阪と対戦。1-0で勝利した。

 2連勝を狙うC大阪と4連勝で好調をキープしたい鹿島の一戦。勝てば上位へ近づく両チームの試合は、立ち上がりから一進一退の攻防になった。鹿島は前半19分、右サイドから攻撃を仕掛けると、最後はペナルティエリア内に浮き上がったボールをFW鈴木優磨がバイシクルシュート。しかし、ボールは枠を捉えることができなかった。

 C大阪は前半23分にゴール前でチャンスを迎えるも、MF原川力のシュートは鹿島DF植田直通が体を張ってブロック。試合はスコアレスで前半を折り返すと、鹿島はハーフタイムで2枚替えを行い、DF広瀬陸斗、MF仲間隼斗を下げてDF常本佳吾、MFアルトゥール・カイキを投入した。

 試合開始前から強く降る雨で徐々にピッチコンディションが悪くなるヨドコウ桜スタジアム。後半に入りゴールが遠い両チームは、同14分に選手交代。C大阪は原川に代えてFW加藤陸次樹、鹿島はMF土居聖真に代えてMF名古新太郎をピッチへ送り込んだ。さらに鹿島は後半20分にFW垣田裕暉を下げてFW知念慶をピッチへ入れた。

 すると、先にゴールネットを揺らしたのはアウェイチーム。鹿島は後半22分に右サイドでコーナーキックを得ると、MF樋口雄太が蹴り込んだボールをカイキがファーサイドから折り返して最後はDF関川郁万が頭で押し込んだ。

 勝利へ2点が必要となったC大阪だが、後半26分にMF上門知樹が鹿島の常本へのファウルでレッドカード。1人少ない状況となった。C大阪は同30分にDF進藤亮佑、MFジョルディ・クルークスの2枚を投入して反撃を試みるも、11人の鹿島に攻め込まれる展開。試合は1-0で鹿島が勝利し、4連勝を飾った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP