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4位&5位の上位対決は広島に軍配! 福岡を3発で下して暫定で3位に浮上

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[5.7 J1第12節 広島 3-1 福岡 Eスタ]

 Jリーグは7日、各地で第12節を開催した。4位サンフレッチェ広島はホームで5位アビスパ福岡と対戦。3-1で勝利し、暫定で3位に浮上した。

 浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇から一日。リーグ戦は序盤ながらも、上位勢は“アジア”への挑戦権獲得を意識せざるを得ない。そうした中で、4位の広島と5位の福岡が2連勝を懸けて激突した。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。広島はFWナッシム・ベン・カリファとFWピエロス・ソティリウ、福岡はFW山岸祐也とFW佐藤凌我をターゲットに攻撃を仕掛けた。

 広島は前半23分に右サイドでボールを奪うと、FWナッシム・ベン・カリファのパスを受けたMF森島司が突破からゴール前へクロス。ファーサイドから走り込んだMF東俊希が左足で抑えの利いたシュートを放つも、GK永石拓海の好守に遭った。

 すると先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。福岡は前半30分、右サイドでボールを受けたMF紺野和也の左足のクロスからFW山岸祐也がヘディング弾。叩き込むように決めて先制に成功した。

 1点ビハインドで前半を折り返した広島だが、後半立ち上がりに試合を振り出しに戻す。同5分、最後尾からボールを繋ぐ広島は、右サイドでボールを受けたMF越道草太がゴール前へクロスを送ると、ニアサイドに走り込んだピエロスがヘディングシュート。ジャンピングから頭でネットに突き刺して同点とした。

 さらに広島は後半27、右サイドでフリーキックを得ると、東が左足で蹴り込んだボールにDF佐々木翔が飛び込む。このプレーが福岡の山岸のオウンゴールを誘い、逆転に成功した。同44分にはカウンターからMF川村拓夢がゴール右に突き刺してダメ押し。3-1で逃げ切り、2連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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