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大宮が連敗を6でストップ! 富山貴光が終了間際に値千金の同点弾、岡山は田中雄大の先制点を守り切れず

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[5.13 J2第15節 岡山 1-1 大宮 Cスタ]

 J2リーグは13日に第15節を行った。ファジアーノ岡山大宮アルディージャの対戦は1-1のドローとなった。

 9試合無敗もそのうち7試合はドローが続く岡山は現在9位。一方、大宮は6連敗で21位に沈んでいる。前半は岡山が決定機を作る。前半11分、最前線を走るFW櫻川ソロモンがロングボールに反応も、ダイレクトで合わせたボールはGK笠原昂史に阻まれる。その後もMF田中雄大、FWチアゴ・アウベスが相手ゴールに迫るも、ゴールとはならなかった。

 前半42分、岡山はT・アウベスが敵陣PA内に進入すると、DF新里亮に倒されてPKを獲得する。しかしキッカーを務めたT・アウベスのシュートはGK笠原にセーブされた。終了間際には大宮が反撃を仕掛ける。DF袴田裕太郎のクロスからFWアンジェロッティが頭で合わせるが、ゴール枠を捉えなかった。

 前半はスコアレスのまま後半に入り、岡山は交代カードを立て続けに切る。後半18分にMF田部井涼とDFステファン・ムーク、同22分にMF本山遥を入れた。前半から引き続き、岡山が攻勢を保っていく。

 すると、後半29分に岡山が待望の先制ゴールを挙げる。本山が中盤から左サイド前方にロングボールを放つと、田中が反応。巧みなトラップで勢いを殺さずに前線を駆け抜け、PA内に入り込む。カットインから渾身の右足シュートをゴールに叩き込んだ。

 だが、大宮も交代選手が終了間際に輝きを放つ。FW柴山昌也が敵陣近くまでボールを運び、PA右にパスを出す。FW富山貴光がPA右から右足シュートを放つと、ゴールニアサイドをぶち抜き、ゴールに突き刺さった。

 終了間際のゴールで、大宮が6連敗をストップさせる。一方、岡山は2試合ぶりの白星とはならなかった。

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