beacon

“九州ダービー”は痛み分けドロー! 熊本は石川大地の今季7点目で先制も…大分は中川寛斗が粘りの同点弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF石川大地が今季7点目

[5.13 J2第15節 大分 1-1 熊本 レゾド]

 J2リーグは13日に第15節を行った。大分トリニータロアッソ熊本の対戦は、1-1のドローとなった。

 ともに2連勝で臨んだ2位大分と11位熊本の“九州ダービー”。最初に大分が決定機を作る。前半10分、MF藤本一輝が左サイドからドリブルで突破を見せてシュート。しかし強烈な弾道はクロスバーを直撃する。

 熊本も前半12分にチャンスを創出する。左サイドのMF松岡瑠夢が中央にパスを出し、MF石川大地が体を張ってボールを収める。反転しながら右足シュートを放つと、相手選手に当たったボールは弧を描きながらゴールマウスに吸い込まれた。石川の今季7点目で熊本が先制に成功した。

 前半は熊本が1-0のリードで折り返した。追いかける大分は後半序盤から攻撃を仕掛けるが、熊本GK田代琉我の好セーブに阻まれる。それでも果敢に攻め続け、後半12分に待望の同点ゴール。MF野嶽惇也がボールを奪い、パスを受けたMF中川寛斗がPA手前から右足シュートを打ち切る。威力は弱いが狙いすました弾道は、ゴール右隅に決まり、1-1と試合を振り出しに戻した。

 互いに交代カードを使いながら、10本以上のシュートを打ち合う展開に。しかし、決着はつかないまま90分が終了。1-1で“九州ダービー”は痛み分けに終わった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP