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「本当に辛く悲しく悔しい思いをさせてしまっている」J2最下位の大宮が声明、目標を提示

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J2で最下位に沈む大宮

 J2リーグで最下位に沈む大宮アルディージャが2日、「大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまへ」と声明を発表した。

 J1昇格を目指してシーズンを始めた大宮だが、なかなか勝利を掴めず5月19日には監督交代を決断。それでもここ10試合で勝利がないように不調を抜け出せずにいる。

 クラブは「大宮アルディージャを愛するすべての方々に、本当に辛く悲しく悔しい思いをさせてしまっていること対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「前節の甲府戦後に、多くの皆さまから様々なご意見をいただき、監督、コーチ、選手、クラブスタッフ全員で、しっかりと共有させていただきました。これからの目標をあらためて明確にし、大宮アルディージャにかかわるすべての方々とともに、同じ目標に向かって取り組んでいきます」と再起を誓った。

 クラブが掲げる目標は「プレーオフ争いに加われる一桁順位を目標とし、さらにプレーオフ圏内に向けてチャレンジ」だという。「節目となる7月までに降格圏から脱出し残留圏に上がるために、今いる選手たちが自身の力を最大限発揮できる環境づくりに努めます」とし、課題である「不用意な失点」、「得点力不足」、「攻守のバランスの悪さ」の解消を目指す姿勢を示している。

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