ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが1日、J1第19節・北海道コンサドーレ札幌戦(△1-1)後の退団セレモニーで感極まる姿を見せた。

　イニエスタは5月にシーズン途中での退団が発表され、ラストマッチとなった札幌戦で今季初のスタメン出場。後半12分までプレーし、ファン・サポーターに最後の勇姿を見せた。

　試合後には退団セレモニーが実施され、イニエスタは挨拶などを行った後に妻アンナ・オルティスさんや5人の子どもたちと共にスタジアムを周回。ゴール裏のサポーターのもとに行くと、これまでの感謝を伝える特別なチャントが送られた。

　その光景を泣きながら目に焼き付けたイニエスタ。妻アンナさんも目に涙を浮かべ、今年2月に誕生した第5子を抱きながら夫に寄り添って何か言葉をかけていた。

　続いてイニエスタのイラストが描かれた巨大な3Dビジュアルも登場。最後はイニエスタが自らゴール裏のスタンドに入り、直接サポーターに感謝を伝えた。

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イニエスタに捧げる
特別なチャント❤
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J1第19節
神戸×札幌
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 1, 2023

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