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元スペイン代表のセスク・ファブレガスが現役引退を発表! 指導者に転身へ「これ以上ないほど興奮している」

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MFセスク・ファブレガス

 元スペイン代表のMFセスク・ファブレガス(36)が、自身のツイッター(@cesc4official)を通じて、現役引退を表明した。

 ユ―ス時代をバルセロナ、アーセナルの育成組織で過ごした同選手は、アーセナルでトップチームデビュ―を果たすと、その後、バルセロナ、チェルシー、モナコを渡り歩き、2022-23シーズンよりセリエB(イタリア2部)のコモに所属していた。アーセナルではFAカップ制覇、バルセロナ、チェルシーではリーグ優勝を経験。スペイン代表では10番を背負い、ユーロで2回、ワールドカップで1回トロフィーを掲げ、21年のキャリアで17個のタイトルを獲得した。

 セスク・ファブレガスは自身のツイッターを通じて、「選手としてブーツを脱ぐ時が来たことは、とても悲しいことだ 」と現役引退を報告。次のように感謝を綴っている。

「バルセロナでの最初の日々から、アーセナル、再びバルセロナ、チェルシー、モナコ、そしてコモ。ワールドカップのリフティングから、ユーロ、イングランドとスペインでの全勝優勝、ヨーロッパのほぼすべてのトロフィー獲得まで、決して忘れることのできない旅だった。

 私を助けてくれたすべての人々、チームメイト、監督、コーチ、社長、オーナー、ファン、そして代理人。両親、妹、妻、子どもたち、すべての家族、君たちのアドバイス、指導、導きに感謝したい。私を打ちのめそうとした対戦相手たち、私を強くしてくれてありがとう。

 旅の途中では、素晴らしい思い出や友人を作ることができ、それだけでも価値があった。 また、3か国語を学び、より思いやりを持ち、賢くなった。100万年かかっても、できないような経験をさせてもらった」

 なお、同選手によると、今後は指導者に転身。「コモのBチームとプリマベーラ(ユース)チームのコーチをスタートさせようとしている。このクラブとプロジェクトに、私はこれ以上ないほど興奮している」とし、新たな道を歩み始める。

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