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神戸サンペールが契約解除…16日の鳥栖戦後に離脱へ「ここまで幸せな日々を送れるとは想像できなかった」

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MFセルジ・サンペールが神戸と契約解除

 ヴィッセル神戸は15日、MFセルジ・サンペール(28)との契約を双方合意の上で解除し、16日にノエビアスタジアム神戸で開催されるJ1第21節・サガン鳥栖戦をもってチームを離れると発表した。

 サンペールはバルセロナのカンテラで育ち、2014年9月にトップチームデビュー。2019年3月に神戸へ完全移籍し、先日退団したMFアンドレス・イニエスタらと共に中盤を支えてきた。神戸では公式戦通算107試合に出場し、1ゴールを記録。負傷の影響などもあり、今季はルヴァン杯3試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。

 退団に際してクラブ公式サイトを通じ、「日曜日の試合を最後に、皆さんにお別れを言う時が来ました。この神戸に4年以上いましたが、ファンからの愛情を感じながら、とても幸せな時を過ごせたことに本当に感謝しています。神戸に来る前は、ここまで幸せな日々を送れるとは想像もできませんでした。これも全てファン、チームメート、スタッフ、クラブ職員の皆様のおかげです。この4年間、いい時もあれば苦しい時もありましたが、自分が持ち帰るのは、たくさんの美しい思い出ばかりです。この先、自分がどこに行っても、皆さんと心を一緒にしてチームを応援し続けます」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MFセルジ・サンペール
(SERGI SAMPER)
■生年月日
1995年1月20日(28歳)
■国籍
スペイン
■身長/体重
182cm/73kg
■経歴
バルセロナB-バルセロナ-グラナダ-ラス・パルマス-バルセロナ-神戸
■出場歴
J1リーグ:88試合
カップ戦:9試合
天皇杯:8試合
ACL:1試合
ラ・リーガ プリメーラ:25試合
ラ・リーガ セグンダB:103試合
■獲得タイトル
リーガ・エスパニョーラ(2015-16)、コパ・デル・レイ(2014-15、2015-16)、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(2016)、UEFAチャンピオンズリーグ(2014-15)、FIFAクラブワールドカップ(2015)、天皇杯全日本サッカー選手権大会(2019)、Jリーグスーパーカップ(2020)
■代表歴
U-17スペイン代表(2011)、U-18スペイン代表(2013)、U-19スペイン代表(2014)、U-21スペイン代表(2015)

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