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大迫勇也の直接FK弾に神戸・吉田監督「おそらく初めて蹴ったFKだと思う」

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FW大迫勇也が直接FK弾

[8.12 J1第23節 川崎F 0-1 神戸 等々力]

 ヴィッセル神戸の吉田孝行監督がJ1第23節・川崎F戦後の公式会見に出席し、FW大迫勇也の珍しい直接FKでの決勝ゴールを称えた。

 大迫は0-0で迎えた前半34分、自身のポストプレーからカウンターでの決定機を演出。パスを送ったFWジェアン・パトリッキがDF大南拓磨に倒されてFKを獲得し、相手を一発退場に追いやると、直後にはこのFKを大迫がゴール左上隅に突き刺した。

 指揮官によると「おそらく初めて蹴ったFKだったと思う」。それでも「今季、練習後に残ってFKをしていて、たまに一緒に蹴ったりして、練習しているシーンを見ていた」といい、「ロッカールームでもみんなに『向上心があって練習を続ければ何歳になってもうまくなるんだ』と伝えた。素晴らしい」と称賛を送った。

 なお、大迫は後半18分に負傷交代。右太もも辺りを気にするそぶりを見せていたが、指揮官は「明日の状態を見て検査していくのか。あるいはつっただけという可能性もある。今の段階では曖昧なことは言えない」と述べるにとどめた。

(取材・文 竹内達也)
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