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首位町田と激しい攻防を繰り広げた藤枝、決め切れずにスコアレスドロー…Jデビューの大学生がインパクト残す

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藤枝と町田はスコアレスドロー

[9.17 J2第35節 藤枝 0-0 町田 藤枝サ]

 J2第35節が17日に行われ、藤枝総合運動公園サッカー場で対戦した16位藤枝MYFCと首位FC町田ゼルビアは0-0で引き分けた。

 前節・ロアッソ熊本戦(○2-0)で9試合ぶりの白星を手にした藤枝は、同試合からスタメンを1人のみ変更。FWアンデルソンに代わってMF岩渕良太が入った。

 一方、前節・栃木SC戦(●0-1)で3戦ぶりの黒星を喫した町田は6人をチェンジ。オーストラリア代表に招集されていたFWミッチェル・デューク、U-22日本代表に招集されていたFW藤尾翔太とMF平河悠が復帰した。

 アウェーの町田が立ち上がりからゴールへ迫る中、ホームの藤枝も前半15分にチャンスを創出。カウンターからペナルティエリア中央のMF横山暁之が右足でシュートを打つが、GK福井光輝の好セーブで先制とはならない。

 前半31分には町田MF安井拓也が右足で強烈なミドルシュートを放ち、GK北村海チディに弾かれたところに藤尾が反応。しかし、押し込もうとしたボールはDFにクリアされた。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半8分には藤枝に決定機が訪れる。右サイドのMF久富良輔がクロスを送り、ゴール前でノーマークとなったFW矢村健がヘディングシュート。だが、GK福井の正面を突き、均衡を破ることはできない。

 後半14分には町田の平河がペナルティエリア左で仕掛け、クロスを供給。ニアのデュークが頭で合わせるも、左ポストを叩いた。

 藤枝は後半36分に岩渕を下げ、2024シーズンの加入が内定している拓殖大MF浅倉廉(特別指定選手)を投入。これがJリーグデビューとなった。

 直後の後半38分には浅倉が高い位置でボールを奪い、ペナルティエリア左から左足で鋭いシュートを放つ。しかし、惜しくもGK福井にセーブされ、初得点とはならなかった。

 両チームとも最後まで見ごたえのある攻防を繰り広げたが、0-0のままタイムアップ。勝ち点を分け合う結果に終わった。

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●2023シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第35節 スコア速報

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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