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「彼にとっては射程内」「右足の精度が半端ない」町田DF鈴木準弥の直接FK弾が9月度J2月間ベストゴールに

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DF鈴木準弥

 Jリーグは17日、最も優れたゴールを表彰する『KONAMI月間ベストゴール』を発表した。

 9月のJ2ベストゴールは、FC町田ゼルビアDF鈴木準弥(27)が初受賞。同23日に行われた第36節のV・ファーレン長崎戦(○6-0)で決めた直接フリーキック弾が選出された。 

 町田は1点リードの前半アディショナルタイム6分にペナルティエリア手前10数メートルのところでフリーキックを得ると、キッカーは鈴木。右足から放たれた鋭いシュートは、FC東京時代の同僚GK波多野豪の手をかすめてゴール左上の隅に決まった。

 選考委員を務める寺嶋朋也氏は、「力強く美しいパーフェクトFK。ゴールまで距離はあったが彼にとっては射程内」とコメント。平畠啓史氏は「かなり距離はあったが、見事に決め切った素晴らしい直接FK。右足の精度が半端ない」と評価している。

 鈴木は初受賞に際し、Jリーグを通じて「この度は、月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。練習していた成果を出すことができ、とても嬉しく思います。個人的にも満足のいくFKでしたし、自分がゴールを決めましたが、このFKを蹴るまでの流れもふくめて、チームのみんなの力があってのゴールだと思っています。また決めることが出来るように努力します」と喜びを語った。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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