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ともにゴールをこじ開けられず…鳥栖vs神戸の一戦はスコアレスドロー

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鳥栖と神戸の一戦はスコアレスドロー

[4.3 J1第6節 鳥栖 0-0 神戸 駅スタ]

 J1リーグは3日、第6節を開催。駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖ヴィッセル神戸が対戦し、0-0で引き分けた。

 3連敗中で19位に沈む鳥栖は3月30日の第5節町田戦(●1-3)から先発2人を入れ替え、FW富樫敬真、DF丸橋祐介らを先発起用。一方、ここ3戦無敗(2勝1分け)で3位につける神戸は第5節札幌戦(○6-1)から先発1人を入れ替え、DF初瀬亮らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半18分にゴールを脅かしたのはアウェーの神戸だった。敵陣でボールを奪ったDFマテウス・トゥーレルからパスを呼び込んだFW武藤嘉紀が相手に寄せられながらも力強くキープし、PA外から右足でフィニッシュ。しかし、鋭いシュートはクロスバーを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 すると、21分に神戸をアクシデントが襲い、負傷したMF広瀬陸斗がプレー続行不可能と判断され、MF飯野七聖との交代を余儀なくされた。34分には再び神戸がゴールを襲うが、初瀬の蹴り出したFKに武藤がドンピシャのタイミングで合わせたヘディングシュートは、横っ飛びしたGK朴一圭に左手1本で阻まれてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、神戸はFW佐々木大樹を投入。鳥栖は19分にFWマルセロ・ヒアン、30分にMF中原輝をピッチへと送り込むなど、状況を打開しようと試みる。

 その後、押し込む時間帯が増えた神戸がゴールをこじ開けにかかるが、最後まで集中した守備を見せた鳥栖が得点を許さず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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