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千葉が1年ぶりの3連勝、田中のホーム初得点で愛媛に競り勝つ

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[5.6 J2第13節 千葉1-0愛媛 フクアリ]

 ジェフユナイテッド千葉が3連勝でゴールデンウイークの連戦を締めくくった。ホームに愛媛FCを迎えた試合は後半31分にMF田中佑昌が決勝点。1-0で競り勝ち、約1年ぶりの3連勝を飾った。一方の愛媛は5試合ぶりの黒星となった。

 両チームともに攻めあぐね、0-0のままハーフタイムを迎えると、雷の影響で後半開始が約10分遅れた。いつもより長いインターバルを挟んで再開したゲーム。愛媛は後半26分、途中出場のMF赤井秀一が決定機を迎えるが、シュートはGK岡本昌弘の好セーブに阻まれる。こぼれ球を再び赤井が拾い、後方に落としたボールをMFトミッチが右足ループシュートで狙ったが、必死に戻ったGK岡本が右手を伸ばしてかき出した。

 守護神のビッグプレーに応えたい千葉は後半31分、DF武田英二郎のスルーパスから左サイドのスペースに飛び出したMF兵働昭弘がゴール前にクロス。これを田中がヘディングで押し込み、待望の先制点を奪った。

「(アウェーで)2連勝してホームに戻ってきて、何とか3連勝で連戦を終わりたかった」。そう話した田中にとって6試合ぶりの今季2点目がホーム初ゴール。「その前にも1本惜しいシーンがあった。もう一回チャンスが来ると思って、信じて飛び込んだ」と、2戦連続ドロー中だったホームでの3試合ぶり勝利を喜んでいた。

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